その他防災への取組み
防災・減災日本CSOネットワーク
(JCC-DRR: Japan CSO Coalition for Disaster Risk Reduction)
2015年3月に仙台市で開催された第3回国連防災世界会議に向け「2015防災世界会議日本CSOネットワーク(JCC2015)」が発足され、会議開催後の6月に解散しました。その後、同年10月にJCC2015の成果と課題を引き継ぐ、新たな市民社会ネットワークJCC-DRRが設立されました。JCC-DRRは、「災害に強い社会づくり」を目指して、①政策提言、②DRR主流化、③東日本大震災などからの課題や教訓の発信活動を行い、2017年2月時点で計55団体が参加しています。CWS Japanは国際協力NGOセンター(JANIC)、ピースボート災害ボランティアセンターとの共同で事務局を担っています。
ACT Japan Forum
(アクト・ジャパン・フォーラム)
CWS Japanが加盟する日本キリスト教協議会(NCCJ)の常議員会(2019.2.13)によって、ACT Alliance国内フォーラムとしてACT Japan Forumの設立が承認されました。ACT Allianceは WCC(世界教会協議会)とLWF(ルーテル世界連盟)から組織化されたプロテスタント国際援助連合体であり、日本では、CWS JapanとNCCJが加盟しています。ACTフォーラムでは、今後も国内で発生するだろう災害に備えるためのエキュメニカルな教会ネットワーク作り、防災・減災に関する普及啓発、また有事の際の緊急支援体制を平時のうちから構築することを当面の課題として取り組みます。
▶ ACT Japan forum 公式Facebookページ
福島ブックレット「福島10の教訓」
2015年3月に仙台で開催された国連世界防災会議に向けて活動した「2015防災世界会議日本CSOネットワーク(JCC2015)」の中から福島の原発事故の教訓と声を伝えるため、福島ブックレット委員会が立ち上がりました。原発災害から人々を守るため、福島の教訓をブックレットにまとめ、多言語化と国内外において普及活動を行っています。CWS Japanは、同委員会の一員として、このプロジェクトを推進しています。