CWS-愛がつむいだ人道支援70年
米国に本部を置くCWSの歴史は、敗戦直後の日本へ贈られた救援活動のララ物資から始まりました。CWS日本委員会は1946年東京に事務所を開設し、1952年迄ララ物資の配給活動を実施。以降CWS日本委員会は国際キリスト教奉仕団と名称を変更し、1963年までCAC物資による支援活動を継続しました。その流れから1958年に日本キリスト教奉仕団が創設され障がい者支援活動を現在も推進しています。2011年には東日本大震災に対する緊急支援を行うため、CWSとして再び東京に事務所を開き、CWS Japanが設立されました。
※CAC物資とは、ララ物資主要メンバーであったCWS・AFSC(American Friends Service Committee)・CRS(Catholic Relief Service)の頭文字からとった名称
2011年
東日本大震災緊急復興支援を開始
東日本大震災発生直後、CWS-Asia/Pacific(バンコク)は日本人職員1名を日本に派遣、日本事務所設立
2012年
国内初Quality & Accountability Training(支援の質と責任ある行動)国際基準研修を東日本大震災救援関係者、国内NGO関係者を対象に開始。
2013年
CWS-Asia/Pacific日本事務所は特定非営利活動法人格を取得。NPO法人CWS Japan設立。
2015年
ネパール大地震緊急支援開始。
アフガニスタン・パキスタン大地震における被災者支援を開始。
アカウンタビリティ・セルフチェック(ASC)2012取得。
2014年
ミャンマーにおいて帰還民支援を目的とした給水インフラ整備プロジェクト開始。
アフガニスタンにおいて、女子初等教育拡充プロジェクト開始。
エボラ出血熱拡大に対する物資支援開始。
第3回国連防災世界会議に向け市民社会ネットワークJCC2015の設立に幹事団体として関わる。
2016年
「人道支援に関するイノベーションフォーラム」(Humanitarian Innovation Forum)準備委員会の立ち上げに関わり、世界人道サミットに向けた活動を拡大。